以前は面白かったお笑いが?

はたらきはじめて、お笑いやエンタメのありがたみがわかるといった話はよく聞くが、僕が一番感じるのは、以前は面白かったお笑いが、まったくどうでもいいものになっていたり、逆に、まえよりも輝きを増していたりするということだ。

僕は会社に入るまで働いた経験がくもんのバイトしかなかったので、いろいろな年齢の人たちといっしょに何かをするということを経験し始めたのが去年からなのだが、そうしていわゆる社会人になってみて、以前は好きだったのにどうでもいいと思ってしまうようなお笑いが、増えた。それは音楽や映画や、ひとの話や食べ物にしたってそうだと思う。差し迫ってこないものはだめだ。

おじさんになってしまったのだろうか。多分違くて、大学の時より疲れてるからだ!

たぶん、お笑いサークルにいたときは、自分がどういったポジションをとるかとか、だれがどういうネタをやったからおれはこうするとか、そういったことに知らないうちに集中していたから、本質の、核の部分が面白いかとか、届いているかとか、意味があるかとか、そういったことに考える力が行っていなかったのだと思う、これはあらゆる業界やコミュニティに言えることで、内輪で牽制しあっているうちにどんどんタコ壷化してつまんなくなっていく。


政治をなるべく考えないようにしないと、なにごとも面白くならないのかもしれない。

しかし、若者はいよいよたいへんで、なぜなら、 日本は男も女もみんなおっさんになってしまったから(しかも、年齢は関係ない!)で、しかしおっさんにウケるものばっかりやっていても意味がないというかクソなので、自分がおっさん化するか、だましながらやってくか。ADをやっていたこの一年でじぶんがすごく老けて、横柄になってしまったようだと思って悔しい。おれは永遠に若い!DANCE!!

 

バカな曲見つけました

https://youtu.be/L7DX-xxnTIA

Bitte bitte
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  • Pixie Paris
  • ポップ
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