1/14 かまどキッチン『燦燦SUN讃讃讃讃』こまばアゴラ劇場
3/20 劇団、本谷有希子 『掃除機』 KAAT
4/1 岩井秀人『おとこたち』 パルコ劇場
4/28 東京乾電池 『命弄ぶ二人の男』 スタジオ・乾電池
5/25 劇団た組 『綿子はもつれる』 シアターイースト
6/7 ハイバイ『再生』シアターイースト
8/3 EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』新宿シアタートップス
10/30 円盤に乗る派『幸福な島の夜』こまばアゴラ劇場
11/24 イキウメ『無駄な抵抗』世田谷パブリックシアター
12/12 ダダルズ『袋破裂』三鷹SCOOL
12/21 SCOT『トロイアの女』『世界の果てからこんにちはⅠ』(録画)吉祥寺シアター
今年は割と多めにみたと思う。演劇見るのってお金もかかるし、と思ってるけど学生の時の方が結局見ていたような感じがするからかかるのは時間の方なのか?「演劇は時間の缶詰」と言う表現をしていたのは徳永京子さんだったか?演劇が純粋観客が少なくなっていると言う話がある。自分も純粋観客ではないので全くそうだなと思うのだが、パルコ劇場や世田谷パブリックシアターでやっている劇の時は流石に一般客の多さとその層の厚みを感じた。
結構前に見たものが多いので忘れてしまってるものが多いけど、『おとこたち』『再生』はやっぱりおもしろかった。あと『掃除機』『綿子はもつれる』も。
ダダルズ『袋破裂』は7〜80分の一人芝居だったけど、長い一人コント・漫談なのではないかとも取れたし、こういうものを積極的に真似してパクっていきたい。
この間ベートーヴェンの第九を聴きに行ったけど、観客席から出てくるノイズが演劇よりあまり気にならなかった。演劇の時は「誰???今の!!!」みたいな感じの圧力があると思うけど、音楽はジョン・ケージじゃないけどノイズも「音」のうちではあるからだろうか、咳我慢してる人とかいたけどそんなに気にしなくていいじゃんと思った。席がオーケストラから近かったから、チェロがギコギコいうノイズとかが聞こえてカッコよかった也。
昔のヨーロッパ(いつだっけ)では演奏会の時も観客はくっちゃべりながら見ていたそうで、こんなにしっかり統制されて「聴く」ようになったのは最近だというようなことが『聴衆の誕生』(中公文庫)に書いてありました。おもしろかったけど忘れちゃった。
そんな人がやる、2024年1月14日のライブ、R-1対策のネタなどもやるので、ぜひ来てください。
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